他人(ひと)様の畑を見ていると、頭をカットされた、葉っぱがない大根がたくさん畑にささったままです。
これってどういう意味があるのでしょうか?
葉っぱを残していた方が、畑にある間も大根が大きくなっていいんじゃないの?と疑問に持ちますよね。
ダイコンの「葉」頭を切るのはとう立ち(花が咲く)を防ぐ
大根をそのまま畑に置いていると、どんどんセイチョウしていきます。
このインスタの投稿のように大根はこんな花が咲きます。かわいい。うす紫色のかわいい花。鑑賞できるのも嬉しい。
さて、春になってくると暖かくなって、畑の大根の葉っぱも青く大きくなってきました。
大根はセイチョウしすぎると「ス」が入っておいしくなくなるのだそう。
葉っぱを切ることで、とう立ちのために栄養を使わせない。
「ス」を入らせない効果があるみたい。
ということでウチの家庭菜園もやってみます!
生長を止めてもらう方法はかんたん「葉っぱを切る」だけ!
包丁でクビから1センチくらいでカットしました。
この大根の中は「ス」が入っていなくてキレイですね。
「青くなっているのも生理障害」らしいですが、煮込めば食べられます。私は青くなってしまった部分も食べています。
次の大根を切ります。
こちらの大根は葉っぱが美味しそうな色をしています。
冬の間は葉っぱがトゲトゲしていたのですが、やわらかい感じになっています。
ですが、すでに「ス」が入ってしまっていました。
「ス」が入ると大根が空洞になって、おいしくなくなります。
残っていた4株分すべてカットしました。
大根の葉っぱは人気で大根の葉だけでも売っています。
ウチでは消費しきれないのでこの「大根の葉」は友人にもらってもらいます。
私の家庭菜園の大根は「早太り大根」。
よくある長い大根は食べきれないので短めの品種を選びました。
すでに食べきれていません(笑)
大根の頭(葉)をカットすることでいつまで畑で保存できるのかも楽しみです。
周りの畑をみて、大根の頭がカットされていたらカットした方がいいですねぇ。
家庭菜園はカンニングが大事です(^O^)
畑では周りがやっている→自分もやる。というのがマナーだそうです。