レモンの木にアオムシ(イモムシ)を発見しました。
「ご飯がないのもかわいそうだし、食べさせてあげるか」と、そのままにしておいたのですが。
アオムシはいい虫なのでしょうか? 悪い虫なら見つけ次第処理しなければなりません。
レモンの木にイモムシをみつけました
レモンの木を観察していると、イモムシが2種類いました。
左側のよくみるアオムシと、右側の黒いイヤな感じのイモムシ。
何がちがうのでしょうか?
この2種類の何が違うか調べてみると、成長段階の違いだけでした。「幼虫4齢」という段階みたい。
キャタピーはサナギになる手前なんですね。
▶️参考:アゲハチョウ(ナミアゲハ) | 虫の写真と生態なら昆虫写真図鑑「ムシミル」
レモンの木のアオムシは害虫?益虫?
アゲハ蝶の幼虫といえでも、レモンの木からしてみれば、葉っぱを食べられてしまうので「害虫」になるようですね。葉っぱに穴を開けてくれています。
「害虫」かどうかは人間が野菜や果物を栽培する際に、人間にとって都合が良いかどうかで分類しているので、「害虫」という名の虫がいるのではありません。
アゲハ蝶にまで成長できたら、「蝶が飛んでる!」と幸せな気分になりますが、今のイモムシ状態では、レモンの木にとっては「害虫」です。
対処!アオムシを見つけたら地面へ落とす!
アオムシにエサを提供していたら、レモンの木を守ることができません。
やっぱり虫をみつけたら、「デコピンで、はじき飛ばす」というのが正解でしょう。
「デコピンはイヤだよ〜」って方は「割り箸で掴んでポイ!」
殺生は苦しいですから、草むらに返すと鳥さんが餌にしてくれるかも?
というわけで、近くにあった穴にほりこみました。
参考:レモンの木に発生する青虫の駆除方法とは!? | 幼虫の教科書
まとめ「アオムシはデコピンで対処しよう」
レモンの木にみつけた「アオムシ」は見つけ次第、デコピンではじきとばしましょう。
そのままほっておくと、葉っぱを食べられてしまい、木や実の成長の妨げになってしまいます。
おいしい実をいただくのですから、こまめに虫のお手入れを。
▼うちで育てているレモンの初収穫です。
レモン栽培にとっても参考になるおすすめ本です。