ほうれん草栽培中です。
冬にタネをまけるほうれん草2020年11月下旬頃に種まきした畝(ウネ)のものです。
▼この種のものです。
ベビーほうれん草サイズになってきたので
間引きして美味しくいただいていたのですが、葉っぱが黄色い。
どうしたのでしょうか?
「葉っぱが黄色い」というのは、野菜からのHELPのサインです。
ほうれん草が黄色い状況確認
いい感じの緑色をしたものと、黄緑色のもの。
葉先からだんだん黄色くなりそうです。
グラデーションは野菜にはいらないですね(;ω;)
原因1「肥料不足」
葉っぱが黄色くなるといえば、すぐに考えられるのが肥料不足。
植え付け時にカキ殻石灰やオール8をいれたと思うのですが、冬越しに養分を使ってしまったのでしょうか?
雨で流れてしまったのでしょうか?
原因2:冬で気温が低くて「寒すぎる」
冬のほうれん草の場合、寒すぎて黄色くなることもあるそうです「寒害」。
ここのところ寒かったのはわかりますが、黄色いのは同じ畝で一部だけです。
寒害は対策しようがないので見守るしかない。
でも、同じ畝の右側だけが黄色くなっているので「寒害」ではなさそうな気がします。
日当たりも右側の方がいいはずです。
原因3:土壌酸度が「酸性になった?」
ほうれん草は「アルカリ性」を好む野菜です。日本の雨は土壌を酸性に傾けるらしいです。
ちなみに、ウチの畑は中性〜アルカリ性のはず。
雨で土壌酸度が酸性に傾くようですが、同じ畝の右左で変わるのかな? 不思議です。
「苦土石灰を入れろ」と検索するとと出てくるのですが、苦土石灰は「アルカリが強い」のであまり使いたくないんですよね。
マグネシウムとカルシウム補給。うーん。
アルカリ性土壌改善で使うなら、すぐ植え付けできる「カキガラ石灰」かなと思います。苦土石灰よりゆるめのアルカリ性だそう。
ぼかし肥料の記事で少し書いているのでご参考にしていただけたらと思います。
▼ぼかし肥料の記事はこちら
葉っぱが黄色い対策「追肥」する。
色々原因を考えましたが、
自家製の「ぼかし肥料」を条間に入れたいと思います。(2022/02/19土)
原因は「肥料不足」だと考えました。
ぼかし肥料にはカキガラ石灰も使っていますしぼかし肥料はすぐ効くしいいかも!?
畝の条間を移植ごてでほぐして、「ぼかし肥料」をすき込みます。まぜまぜ。
マルチなしでの栽培なので、雨に打たれて土がカチカチです。雨降って地固まる。カッチカチです。
土に空気を入れる意味合いでもほぐしてあげよう。
根っこは傷つけないようにまっすぐ。
「ぼかし肥料」はすぐ効果が出るらしいので、栄養不足ならこの葉っぱの変色がなくなってくれたらいいんですが。
もうすこし外の気温があったかくなれば元気になりそうですが、もう少し見守っていきましょう。
今回の葉っぱが黄色い症状は、ぼかし肥料の追肥で改善されるのか!?
続報をお待ちくださいm(_ _)m
この記事に追記しています。