家庭菜園で野菜作りをしていると出てくる「株間15cm」や「株間30cm」で植え付けてください。
15センチってどれくらい?
15センチがどのくらいだとすぐに感覚的にわかればいいのですが。
「これくらい?」と言ったって分かるはずもなく。
株間を広めにとりすぎるとスペースが勿体無いし、狭すぎると野菜がいいサイズに育ちません。
「株間15センチに植え付け」と言われれば
はい、はい!と、定規やメジャーを持ってきます。
もしくは、iPhoneの「計測」アプリ(今風)。
それって、
いちいちめんどくさい。
探しにいったり、手袋を外してアプリを起動させたり。
携帯や定規・メジャーがなかったらどうやって測る?
自分の体の部位が「何センチなのか」知っておくこと
自分の手・指の長さなどで何センチか覚えておくだけで「メジャー・定規」を用意する手間が省けます。
私の場合、手を広げて薬指と小指を折り曲げた時の「親指から中指の長さ」が15cmです。
親指の角度で長さは変わってしまいますが、だいたいの把握でオッケー。
5cmは人差し指・中指・薬指の3本で5cmでした。
人によって差がありますが、だいたいを把握していれば、野菜の苗などを植え付けをするときにとても便利です。
「摘芯(てきしん)」や「摘果(てきか)」、「収穫のサイズ」に便利な「2.5cmは500円玉サイズ」です。
わたしの尺度計
- 2.5cm:500円玉(写真のノギスで測ると2.6cmです)
- 5cm:指3本(親指と小指を除く)
- 15cm:手を広げて親指から中指の間(左手フレミングの法則)
これで植え付けのとき悩まなくて済みます。
畑の面積の基準「1坪」も知っておく。
- 1坪=約3.3平方メートル(1.8x1.8m)
- 1坪=2畳
- 1坪=大人1人(大の字で)寝そべるのに最低限必要なスペース
1坪は2畳だそうです。
1畳は人が1人寝ることができるスペース。
1坪が2畳だということを知っているとザックリ把握することができます。
不動産で物件を見る時の尺度にもなります。
「東京ドーム何個分」なんて言われてもわからないですからね。
参考にした本:ニッポンのサイズ図鑑 イラストでわかる [ 淡交社編集局 ]
日本の歴史と長さや重さ旧暦などの話があり面白かったです。
尺度の歴史を知ることで、昔はこういう風に測っていたのかぁと思いを馳せることができます。