トマトをタネから栽培してみよう。
アタリヤさんの「甘っ娘(316円)」と「王様トマト(415円)」をタネから育て収穫を目指します。
こちらの記事では「セルトレイ」へ種まきから育苗、鉢上げタイミングでポットへ移植までお送りします。
※タネはDCMダイキで購入した値段です。
セルトレイへ「トマト」の種まき!
《用意するもの》
- トマトのタネ
- 種まき培土に水を含ませて混ぜる。
- セルトレイ
- タネを出す入れ物(あれば便利)
- タネをはさむピンセット(あれば便利)
※家庭菜園ではセルトレイを4分割してちょうどいい、もしくは多いくらいでした。売るわけじゃありませんので。全てうまく育ってくれればの話ですが。
上が「王様トマト」、下が「甘っ娘」。
2粒ずつセルトレイまきで12セルトレイずつできました。
「王様トマト」のタネはまだ余っています。(2022/02/26)
2022/03/27、1ヶ月経過。発芽する子はすべて発芽した様子。双葉がかわいい。
トマトは乾燥してても大丈夫なので育てやすい感じがします。
双葉の状態から約2週間経過。小さな本葉も出てきました。(2022/04/13)
現時点で「王様トマト」は12個中10個、「甘っ娘」は12個中12個発芽しているのでとても優秀だと思います。
トマトは水やりを忘れて土が乾き気味でも元気です。乾燥が好きな野菜です。たまにしか水やりしなくていいので比較的育苗も楽だなと思いました。
トマトの鉢上げ目安はいつ頃?
セルトレイで育苗したトマトは本葉が1〜2枚が鉢上げ目安だそうです。
▶︎参考:トマト | 袋栽培でつくれる野菜 | 袋で野菜をつくろう! | タキイ種苗株式会社
鉢上げとは?
鉢上げは鉢のサイズを大きくしてあげること。
「そんなのめんどくさい!最初からポットにまけばいいじゃない!?」と思うかもしれませんが、小さなセルトレイの中でしっかり根っこを張ってくれることが大事だと思っています。元気な苗を作るのに大切な工程です。
トマトの鉢上げ作業をする「セルトレイ→ポット」
《トマトの鉢上げ用意するもの》
- セルトレイで育苗したトマトの苗(本葉1-2枚)
- 培養土
- プラスチックポット
- フォーク
トマトの本葉1-2枚はこんな感じ。
鉢上げするポットに培土をポットの半分くらい入れて、セルトレイからフォークを使って苗を抜き、入れます。
「苗を斜めにすると良い」と書いている記事もありますが、まっすぐで良いと思います。5月の植え時期に畑やプランターに定植するときに斜めにすれば良いと思います。
トマトの苗本葉が1〜2枚では「根がビッシリ!」という感じではなかったので、ぽろぽろ崩れて移植しにくかったです。
もう少しセルトレイで育苗してみようと思います。(やる気を失ったタイミングでちょうど土もなくなりました)
オール種まき用培土でやったモノ。
下に花と野菜の培土を、上に種まき培土を入れてみました。
花と野菜の培土(新品)で育たないことはないと思うので順調だったら残りも同じようにしようと思います。
通常、鉢上げ後は水をたっぷりあげますが、種まき培土がお水ひたひただったので水はあげませんでした。
トマト育苗まとめ
- タネまきはセルトレイで種まき用培土がおすすめ。
- 鉢上げは本葉1-2枚じゃまだ早いかも!?
みなさまのトマトも元気に育ってくれますように。
かんたんに育てられそうなトマト栽培キット。「カゴメ」が袋栽培で商品を出しているのが面白い。トマトは土の乾燥が好きなので少々水やりを忘れても大丈夫!お手軽に緑を育ててみるのはいかがでしょうか?