じゃがいもを植え付けます! 今回は「じゃがいもの浅植え栽培」に挑戦してみます。
事前に用意していた種イモを使います。
タネイモの切り口もしっかり乾燥しております。
じゃがいもの品種は「メークイン」です。
▼じゃがいもの芽出しの記事はこちら
楽々バンザイ!「じゃがいも浅植え栽培」とは?
今回はじゃがいもを楽チン!に栽培できると噂の「浅植え」栽培に挑戦してみます。(2022/02/28)
「浅植え栽培」というものを雑誌で知ってからとても気になっていました。
≪じゃがいも浅植え栽培のポイント》
- タネイモがかろうじて埋まる程度に植え付け(切り口が上の逆さ植え)
- 黒マルチをかける
- 栽培途中、なんと「土寄せ」「追肥」をしない
- 収穫はマルチを剥がしてイモを拾うだけ(葉っぱが枯れる前にはやめ収穫)
通常、じゃがいもはタネイモの上に小芋ができるので途中で土寄せが必要になります。
ですが、「浅植え栽培」だと土寄せがいりません。なんて楽なんでしょうか。その上、収穫の際はマルチを剥がすだけなので、いもを拾うだけになり掘らなくてよし。
じゃがいもは暗いと土の中だと思って育ってくれるのだとか!?
夢のような栽培方法じゃないですか!
私は自分で挑戦していないので「ほんまかいな?」と半信半疑ですが、結構な分量を浅植えで挑戦したいと思います。
①クワで植え穴をつくる
今回はじゃがいもの浅植え2条植えにしてみます。前述しましたが「じゃがいもの浅植え栽培」は「土寄せいらず」で忙しい農家さんには人気の栽培方法だそうです。
忙しくなくても、「楽をしたい」ので浅植えに挑戦してみます!
⦅畑の状態⦆
- 前作ネギ
- 3週間前にマルチを剥がし・耕し・畝を平たく
- 畝幅は広めに約90センチ
クワでか条間だけ決めるために植え穴を作ります。
②タネイモを土に被らないくらいに植える(置く)
タネイモは土にかぶらないくらい、タネイモが目視確認できるくらいに植えます。
株間は30センチ、ズラして置いていきます。
株間にはボカシ肥料を置きました。
※2条でズラして植え付けるのはオリジナルです。畝は広めに90cmほどとっています。
じゃがいもの浅植えはタネイモの切り口が見えるくらいに植え付けています。
畝は平らに。
土寄せがいらない栽培方法だそうですので平らに。小芋ちゃんが広がることができるスペースを作ります。
マルチを被せてあとは放置。
じゃがいもの芽が出てきたらマルチが盛り上がってくるはずなので穴をあけて芽を出してあげます。
トリやカラスにマルチの上を歩かれて穴が空いていますが、土をかぶせて隠します。風でマルチが飛ばないように畝の上にもすこし土を乗せておきます。
初挑戦のじゃがいも浅植え栽培。
ちゃんと芽が出てきてくれるのか心配な家庭菜園1年生です。
浅植えする畝には事前にマルチを剥がし、化成肥料をまき、畝を平たくして、マルチを剥がしたままにしていました。
前回のじゃがいも植え付けと比べて、土が乾燥していて扱いにくかったので、マルチはあった方がいいのかなと思いました。養分が雨で逃げてそうだなぁ〜。想像ですが。
▼前回の植え付け記事:Sサイズのタネイモはよくある栽培方法でやってみました。
そして、今回は友達が手伝ってくれましたー!
植え方や家庭菜園の知識を教えながら楽しく植えました(^O^)
のんびり喋りながらなので2人で2時間かかりました。
マルチに土をかぶせるのが大変です。
うまくおいしく育てよー!
芽が出たりしたらこの記事に追記していきます。
浅植えの方もしっかり芽がでました!
マルチを突っ張ってきたらマルチを破いてあげます。
パトロールは3日に1回はしたいですね。
2022/04/11。芽が出て葉ができて、きれいな緑ですくすく育っています。
左側に「ヘソタネイモ」を植え付けたのですが、やっぱりセイチョウは遅いかも。
芽が出るのも遅かったです。
芽が出たら遅くても問題ないのでタネイモカット方法も問題ないということがわかりました。
2022/04/16、じゃがいもの花を見つけました!蕾もカットすべくパトロール。
蕾が花を咲かすのに栄養を使ってしまうのでじゃがいもの花はカットします。
浅植えのところをマルチめくってみると小芋ができていました!
マルチの側面にイモができるのか( ゚д゚)
マルチ戻すときに、手前のイモを切ってしまいました(´⊙ω⊙`)
じゃがいも大きくなれよー!
収穫!
2022/05/23、友人に手伝ってもらって収穫作業をしました!
マルチを剥がすとこんなかんじ。
しっかりじゃがいもができていました!
浅植えいいね(・∀・)イイネ!!
収穫が断然楽です。
大量に収穫できました!
5kgのタネイモでは多すぎました/(^o^)\
大きいものは生姜みたいに!350gほどありましたスゴイ!
▼2023年春植えじゃがいも栽培はこうだ!