2023年9月下旬。少し遅いですが、秋植えのじゃがいもを栽培開始します。
今回で3年目の秋植えじゃがいも栽培です!
- ホームセンターの種イモは高いので買えないなぁー。
- 家庭菜園で作ったじゃがいもが余っていて「芽」が出ているので使おうかな?
なんて人に、参考になる記事になっていると思います。私の場合、家庭菜園なので芽が出たじゃがいも繰り越し!繰り越し!です。
自家製のじゃがいもで、種芋になる芋はどんな芋!?でしょうか。
▼じゃがいも栽培も奥が深い!
芽が出たじゃがいもたちを種芋に!(メークイン秋植え2023)
春植えのときにあまったメークインという品種のじゃがいも。すごい勢い。多分、緑化してしまって、「緑化したじゃがいもは食べられない」「種芋にしか使えない」と置いていたもの。
この芽、凄い勢いです。しかも、太い。
生命を感じます。
これは葉っぱになろうとしてますね( ゚д゚)! この子が一番、育ちが早くなるのかな?
余談ですが、じゃがいもの保存について。
この夏の猛暑で春に収穫したじゃがいもは腐ってるものが多いのに種芋は元気なのがほんとに不思議です。保存方法が難しい。
カゴに保存していましたが、これは「緑化」してしまって食べることができないので「光」をあまり気にせず、カゴに新聞紙を上に被せただけで倉庫で保存していた結果です。
食べる用のじゃがいもは「光を遮断」しなければならないので、やっぱり通気性が悪くなってしまう。ダンボールの中に新聞紙を敷いて保存していましたが、腐ってるものがあって処理が大変でした。やっぱり、「この保存袋で小分けで保存がいいのかも!?」と思った2023年夏。
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しっかり芽がでた種芋を植え付けます!
あらかじめたてておいて畝(マルチをあり)に、株間30センチ(スコップ1つ分あけます)で浅植えをします。
▼じゃがいもの浅植えとは?(これは春植えですが)
種芋からいっぱい芽が出てエイリアンになっていましたが、芽は2本くらいにして植えます。ただなんとなくです。
※この先のじゃがいも栽培で、「2〜3本に間引く」ので最初から間引いた方がいいかな!?という考えです。
徒長した芽の種芋は切り捨てます!(土に還します)
小さい芋は徒長しがちなのがわかりました!(ㆀ˘・з・˘)
小さい芋は置いておいても、種イモになれないですね。
過去記事で、こんなのを植えたけど「・・・。」って感じでした。
食べ物だけど切り捨てることは大事!大丈夫!土に還るから。
詳しくは今年の春植えの記事にて。
▼過去記事:じゃがいものエイリアンは育つのか?
今回は、徒長した小芋は切り捨てて、こんな感じのを植えていきました。元気に育ってくれるかな!?
こちらは、キタアカリ2023秋の種芋。
キタアカリは小さめの少し芽が出ているものを埋めました。これは今年春植え収穫した世代です。
今回のじゃがいも秋植えは、ながーい畝です。家庭菜園なのであまり作りすぎてもしんどいのでこの程度で。
種イモ選別、畝を踏んでかためて、マルチに穴開けて植えるまでで1時間くらいでした。
3年目でだんだんわかってきました。ナス科のじゃがいもは3年は連作障害防止のためにあけたいので、保存がきく野菜とあれど、あんまり作りすぎは良くないです。
2023/10/14、生育にバラツキがすごいです(ㆀ˘・з・˘)
2023/10/27、キタアカリは順調ですが、メークインはバラバラ。やっと芽が出たものも。
2023/12/24、収穫作業!
晴れてて風も強くない日がやっときました。
結局メークインはあんな種芋じゃ育たず。
結果はこんな感じ。
やっぱり浅植えは緑も多くなってしまって。
浅植え卒業しようかな(;_;)